仏壇の救霊

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前頁思いの中に生きるに書きましたが、意味不明なお経をあげてもらっても、それを聞く側(亡くなられた方)も意味がさっぱり分からないし、ご住職の後ろに座っている方たちにも理解が出来ないのです。

お経というのは、元はお釈迦様の教えであり、のちにお釈迦さまのお説法を当時のお弟子さん、主に多聞第一と言われたお釈迦様の弟子のアーナンダさんやその後のお弟子さん達がサンスクリット語で書き顕したものだそうです。

そのお釈迦様の教えがインドからチベット、そしてあのシルクロードを通って中国の地に伝わってきました。その伝わる道中でその土地その土地の信仰と仏教などとミックスされながら伝わってきたのです。

中国には道教と儒教という教えがあり、それと混ざり合いながら今度は日本に伝わってきました。この時すでにお釈迦様が説かれた御教えとはかなり遠く離れたものになっていたのです。

お釈迦様の当時は誰にでも分かりやすいお話だったそうですが、国々を変遷し時代が変わる度に難しくなっていった様です。
だから、お経というのは本当は有難いものですが、お釈迦様の時代から2500年も経って形骸化したので、私たち一般の人間には意味が分からないのです。

むかわり(一周忌)三年あと七年と言って四十九日の後は一周忌、三回忌、七回忌等の法要を行ったり、或いはお盆の時期が来るとお墓参りに行ったりします。

社会通念としてはそれが普通になっていますが、果たしてそれで見えない世界の方が救われて頂けるでしょうか。

若し本当に救われて頂いているのであれば、幾たびもの法要は必要のない事です。
救われていないからこそ法要をするのではないでしょうか。
ご先祖や近親の方が若し本当に救われて頂いているのであれば、二度と再びこの地上の世界へ帰って来られることはない筈です。
本当の供養とは、亡くなられた方が天上界へお帰り頂くために救わせて頂く事です。

救霊によって救われたならば、(転生輪廻を除いて)もう二度と再びこの世に戻って来ないのです。
それが本当の救霊です。

この項の終わりに
お仏壇やお墓がない方や、事情により未納骨のままとなっている場合の救霊につきましては、下記電話番号まで直接ご相談ください。

090 5770 6732 横塚まで