土地の浄化

土地の救霊

土地の救霊 文言

「この土地でかつてこの土地を所有し、この地に思いを残してる霊はよく聞きなさい。この地上はあなたたちの住む世界ではありません。地上界の私たちが住まわせていただくおこの土地とは、神から一時お借りしたものであることを知りなさい。そしてこの世の修行が終われば、また光り輝く天上の世界に帰ってこそ、まことの成仏ができるのです。まず執着を離しなさい。」

「この地を所有し、この土地に於いて生活をし、この地に思いを残す霊、また、かつてこの土地に於いて神として祀られ、また仏として祀られておられた諸霊もよく聞きなさい。また何らかの理由によりこの場所に執着を残しておられる諸霊も共に聞きなさい」

「この地上から執着を離すことです。この地に執着を持っては救われません。この地上に於いて生活をいたしました五十年、百年をよく振り返りなさい。私たちはこの肉体の五感の煩悩のゆえに、ある時は怒り、ある時は妬み、謗り、愚痴、恨み、憎しみ、足る事を知らぬ欲望に捉われて、自分の心を苦しめてきたはずです。そのような事はなかったですか」

「その時、あなた方の心は苦しくなかったですか。恨んでいる時はどうですか、人を憎んでいる時はどうですか、貪欲に囚われている時はいかがですか。しかしよく聞きなさい。真の神は言われます。よく聞きなさい。

いとしき我が子よ、いとしき我が子たちよ、そなた達は幸せに生きよ、健やかに生きよ、己自身を苦しめることなかれ」と。自分の心を苦しめることは真の神のご意志に背きます。

神のご意志に背いては、何者をも救われることはできません。その過ちに気付けば、今、心素直にし、自分で作った心の過ちを一つ一つよく振り返り、真の神にお詫びしなさい。その時あなた方の心は安らぎ、必ず天上の世界に救われます」。

「神よどうぞ光をお与え下さい。この土地に執着し、この地にさまよえる諸霊は、今自らの半生に入っておられます。神よどうぞ光をお与え下さい。この者たちをお救い下さい」

そうしますと、暗い想念に覆われて薄暗い姿の方が、光によって人間の持っている元の姿に代わってきます。その調和した姿を確認した時に、「今、ご自分の心を振り返ってみなさい。今までの苦しみはいかがですか」と聞きますと、皆さん「ああ、楽になりました。救って頂きました」とおっしゃいます。

救霊の文言を供養します。

「では、経文を供養しますから、私の声の響きになりなさい。私の声の響きは長尾弘先生の御名によってあの光り輝く天上の世界に届きます」